FivetranのConnectorにGoogle Analytics 4(GA4)を設定してみた #Fivetran

FivetranのConnectorにGoogle Analytics 4(GA4)を設定してみた #Fivetran

Clock Icon2023.01.27

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こんにちは、スズです。

FivetranにはSalesforceやZendeskなど様々なConnectorが用意されています。ConnectorにGoogle Analytics 4(GA4)を設定し、Snowflakeに出力してみましたので、本記事にてご紹介します。

事前準備

Connectorを設定する前に、出力先となるDestinationの設定が必要です。今回、DestinationにはSnowflakeを使用しています。SnowflakeをDestinationに設定する方法は、こちらのブログにてご紹介しております。

ConnectorにGoogle Analytics 4を設定する

Fivetranの公式ドキュメントに各Connectorのセットアップガイドが用意されています。Google Analytics 4についても用意されていますので、こちらのドキュメントを参考に進めていきます。

Fivetranにサインインし、Connectorsタブから右上のADD CONNECTORをクリックします。

Destinationを選択し、CONTINUE SETUPをクリックします。

データソースとしてGoogle Analytics 4を選択し、CONTINUE SETUPをクリックします。

Destination schemaを設定し、Authorize with GoogleからGoogle Analyticsのアカウントを認証します。なお、Destination schemaの名前は、Connectorをテストや保存した後は変更できません。

Historical Sync Timeframeでは、最初の同期に含めるレポートデータの月数を指定します。一度接続した後は、変更することはできません。

Sync Modeでは、同期するアカウントを選択します。Sync All Accountsを選択すると全てのアカウントが対象となり、Sync Specific Accountsでは対象のアカウントとプロパティを選択できます。また、Add reportでレポートを追加します。

Add reportをクリックすると、レポートの出力先となるDestination tableを入力できます。Configuration Typeでは、事前作成済みのレポートを使用するするUse Pre-built Reportまたはカスタムレポートを使用するUse Custome Reportを選択してレポートを追加します。設定後、SAVE & TESTをクリックし、設定を保存してテストします。

テストに成功するとこちらの画面が表示されます。CONTINUEをクリックして次に進みます。

同期するデータについて、Choose columns to block or hashまたはSync all dataを選択し、Continueをクリックします。

最初の同期を行うため、Start Initial Syncをクリックします。

しばらくして同期が完了しました。

Snowflakeを見に行くと、データが出力されていることを確認できました。

これで初期設定は完了となります。今後は同期が定期的に行われますが、同期の感覚を変更したいという場合は、対象のConnectorのSetupにて変更できます。また、Edit connection detailsをクリックすると、Google Analytics 4の設定が行えます。レポートを追加したい場合などは、こちらから編集が行えます。

最後に

FivetranのConnectorのGoogle Analytics 4(GA4)についてご紹介しました。

参考

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